LP4000

就活オワタ

HOME SPOT CUBEが繋がらない(おのれADSL)

 こんばんわ、私です。
 年の瀬ですね。ただいま福井の実家の方に帰省しています。
 (多分この記事の通知が行く頃には年明けてる。)

 当方の実家は海側の山中で、ショッピングセンターに出るにも車で30分ほどかかる位置にある。そんななので携帯の電波もLTEはおろか3Gで2,3本立つ程度。浜松でLTEに慣れてしまっている身としてはストレスが・・・。
 実家はインターネット関係には無関心な一族なのでまぁWiFiは飛んでないだろうなと、浜松の自宅で使っていないルータを持参して帰省した。

 そういえばこの度実家がauのiPhone一家になり、自宅WiFi機器のHOME SPOT CUBEを2つも持て余しているそう(父+母+弟)。弟が何度か設定したのだけどうまく接続できなかったので、それならばと設定することに。

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製作中のゲームの概要について。メモ書き

 再々履修中のA&DⅠの最終課題としてとあるゲームを組もうとしているのだが、いまいち自分でもルールや仕様が固まらないので整理がてら。カミサマネジマキを聴きつつ。

 

 ゲームの出自はかつて週刊少年ジャンプで連載していた『遊☆戯☆王』という漫画である。今ではすっかりカードゲーム漫画のイメージである作品だが、当初のストーリーでは『様々なゲームを駆使して悪を裁く』というコンセプトであった。そのうちの一つを再現しようというのが今回の試みである。
 最初は遊戯王OCGのジュニアルール(初心者用ルール)実装にしようかと思ったが、予想以上に複雑になりそうだったので頓挫。オンライン対戦用フリーソフトはすでに存在しているので、その中身もいずれ見てみたい。

遊・戯・王 4 (集英社文庫―コミック版 (た67-4))

遊・戯・王 4 (集英社文庫―コミック版 (た67-4))

 この巻に収録されている『魔の龍札(ドラゴン・カード)』がそのゲームである。

 簡単に言えば「麻雀の縮小版+モンスターバトル」といったところ。
5属性・レベル1~5の龍がそれぞれ複数のカードで用意されている。麻雀の要領で同じ属性・レベルのカードを集め、3枚そろった所で自分のモンスターとして召喚できる。プレイヤー双方の召喚が済んだら、モンスター同士でバトルをし勝敗を決める。
 カードを早く揃えたら勝利、ではなく、属性やレベルの関係でもバトルが左右される。それなりにシンプルだが、これらの関係がうまく整理・実装出来ればそれなりに面白いものになるかなと。

 余談だが、『遊☆戯☆王』自体は私が7歳の頃からハマっている作品である。98年に第1作のアニメが放映され、そこからカード、漫画と手を付け、つい最近までカードゲームをプレイしていた。作品自体は未だに続編アニメが放送されカード販売もある。世界一販売枚数が多いカードゲームとしてギネスに載ったんだとか。
 現在の私に多大な影響を与えたといっても過言でなく、原作者の高橋和希先生は尊敬に値する人物だと認識している。


 【『龍札』ルール詳細(コミック準拠)】

 <龍召喚まで>
・プレイヤーは2名の1vs1
・龍のイラストとその属性・レベルが描かれたカードを使う。
・属性は陰陽五行説に倣い、 の5属性
・レベルは1~5
・同じカードは3枚まで有り、計75枚で一組の山札となる。
・一組の山札を交互に引きながらゲームを進める。
・最初に双方6枚ずつ手札を引く。
・自分のターンに山札から1枚引き、いらない1枚を捨てる。捨てたカードは公開情報である。
・同じカードを3枚×2組つくる。 (例)火龍Lv5×3枚・水龍Lv4×3枚
 揃える龍の組み合わせはもちろん自由。
・必要な最後のカードを相手が捨てた場合、その捨て札を自分の手札とし、召喚ができる。
 いわゆる麻雀のロン上がり。 
 (例)手札:土龍Lv3×2枚・金龍Lv5×3枚 の時、相手が土龍Lv3を捨てたらそのカードを自分の手札に加えられる。
・2組揃った時点で龍を召喚できる。
・プレイヤーいずれかの龍が召喚されていない場合、すでに召喚された龍は自分のターンごとにパワーが上がる。


 <バトル> 
・どの龍でどの龍を攻撃するか指定する。(ポケモンダブルバトルと同じ)
・同じ属性の龍同士のバトルではレベルの高いほうが勝利する。
・異なる属性の龍同士のバトルでは属性相性により勝敗が決まる。
有利属性から不利属性へ攻撃した場合、有利属性の勝利。
不利属性から有利属性へ攻撃した場合、攻撃は無効となる。
補助属性が被補助属性を攻撃した場合、表記がないため不明。
被補助属性が補助属性を攻撃した場合、被補助属性の勝利。
・最終的に、2体の龍を倒したプレイヤーが勝利する。
 <バトルの属性関係>
・左の属性が右の属性を強化する。(補助被補助)  土 土金 金水 水 
・左の属性が右の属性を打ち負かす。(有利不利) 土 土水 水火 火金 金
・属性に依る強化は自軍の龍同士、自軍と敵軍の龍同士、両方において発生する。
・属性強化を行った龍(力を供給した側の龍)はパワーが下がる。

・負けたプレイヤーは魂を封印される。

 

 最後の一文はさておき、漫画を読みなおした限りはこのくらいか。これでは不明な部分がある上に属性処理がとても複雑化しそうなので、簡略化してルールに手を加えようと思う。以下に元ルールとの相違点と主に記述する。

 

 【『龍札』ルール詳細(簡略版)】

 <龍召喚まで>
・同一カード枚数を5枚に増やす。
 同一カード枚数=召喚に必要な枚数なので、プレイヤーが双方召喚不可のままゲームが終わりそう・・・麻雀でも同一牌枚数は4枚だが3枚一組が基本なので。5枚なら同じ龍が2体(ex:木龍Lv5×3枚×2組)とかならないし。
 ただ、枚数がかなり増えるので時間がかかる・・・?確率論的にどうか。
・ロン上がりはまぁ、実装できたらしようかな。そんなに難しくないかもしれないけど現時点でどう実装するか思いつかないので。枚数も増やすし。
・まだ龍が揃っていない場合パワーが上がる件。最大Lv5まで、毎ターンLv1ずつ上がることにすれば面白いかも。
 早めに揃えてレベルを上げるか、時間をかけて強い龍を集めるか。早く召喚したほうが不利になることは明白*1なので、これぐらいの旨みはあってもいいかもしれない。

 <バトル>
・ここが悩みどころ。
 有利属性→不利属性でのバトルでは、有利属性側がレベルに関わらず勝利。ある意味ジャンケンゲー。
 不利→有利は無効でそのまま。
 補助→被補助は、うーん・・・被補助側に+Lv1で攻撃無効かな・・・強いかな。
 被補助→補助は被補助のレベル無視勝利で。ほんとはレベル(被補助-補助)=-1までなら勝利、くらいにしたい。-2以下なら同士討ち、とか。
・同属性・同レベル同士なら相打ち、双方消滅

 <バトルの属性関係>
・補助被補助があるからレベルとは別にパワーってステータスをもうけようか悩んでる。安易にレベルを加減するのもなぁとちょっと思うし。
 Lv5+ とか Lv4- みたいな付加価値程度ならいけるのかな・・・。同属性でレベル同じだとこのプラマイで勝敗決まるとか。
 現時点では、木龍Lv4が火龍Lv4を強化したら、木龍はLv4- 火龍はLv4+ にしたらいいんじゃないかと。この場合、木龍Lv4-が土龍Lv5を攻撃してもしとめられない、とかね。
・ゲームの枠組みとしては属性相性が強いみたいだから*2、まず属性優先のジャンケンゲーをベースにしよう。バトル中のレベルの加減はその後だな。

 

・魂はとられません。

 

 <CP(コンピュータプレイヤー)の動向について>
・揃えさせる龍は最初の手札にあるうちの2種類になりそう。捨て札から推測、手札編成の変更とか人工知能レベルだ。時間が足りない。
 最初に決めた2種類のカードにマッチしないカードはひたすら捨てさせる。対戦としての読み合いはがっくり減るが・・・

 

 

 結局決定事項が少なすぎる気がするがとりあえずはこんなところで。
現時点ではカードのセット・判別(このカードは火龍でLv3です、みたいな)だけしかできてないのでカード振り分けとかGUIイメージを決めないとな。

 

 ちょっと寝てからまた再開する。

 

 

 

*1:相手の捨て札から揃えている龍がある程度予測可能であり、既に召喚したプレイヤーは変更ができない。召喚された龍に合わせて手札を変更できるため。

*2:『遊☆戯☆王』では、属性が有利なおかげで弱いモンスターが強いモンスターを倒す、っていうのはよくある。

これまでのバイトについて。

 先週末(2013/05/10)に面接行って、今週末から駅前のホテルで雇ってもらえることになりました。業務内容は主に宴会や結婚式での料理提供です。もう半年以上前だけどファミレスでの接客経験がありますと伝えたところ、すんなりといきました。

 立食パーティーなら料理をひたすら運ぶだけだし、コース料理でも全くマナーを知らないわけではないので、当分の課題は器材を覚えることになりそうです。

 新店舗のコンビニや、パチンコ、葬祭場も考えていたのですが、週の最低勤務日や時給、立地などの兼ね合いからここに決めました。

 

 そういや、まともに雇ってもらったのは大学入ってからで、前述したファミレスが最初でした。おおよそ2年半雇ってもらってましたが、なかなか大変な記憶があります。

   まず、ファミレスの体系により来店する客層が自ずと決まってくることに起因します。低価格路線だったことと立地から学生が主なユーザーになります。価格帯やサービス内容からみてもそれほど堅苦しい店ではないため、良くも悪くも雰囲気は砕けたものです。

  そうすると多少の横暴は許される空気ができるのか、無茶なクレームをつける方や勝手な利用をする方が少なからず出てきます。もちろん全てのお客様がそうとは言いませんが、そういった方々が目立つ店舗だったとは思います。

  次に、1人の店員に対してその仕事量が多かったことがあげられます。

  フロアやキッチンのように分業体制をとってはいましたが、片方が不足するともう片方からヘルプに入ることはザラでした。必然的に担当外の仕事を覚え、かつ様々なクレームにも対応しなければならないので、予想以上に仕事量や内容は多かったです。

 タバコの手売りや自販機も設置していましたが、タスポの貸出要求をする方もたくさんいました。街中の自販機にはタスポをぶら下げているものもあると聞いたことがありますが、原則タスポの貸出は禁止されているということはあまりメジャーではないのかもしれません。(わかっててやってる人もいるだろうけど)

 従業員間のごたごたや、自動車免許の取得も有りやめてしまましたが、以前に比べれば忍耐力、というかスルースキルが幾分ついたような気がします。嫌な相手でも笑顔を作っていれば自然と嫌な気持ちは和らぐと実感しました。

 

 今は今年1月からはじめた引っ越しの手伝いバイトをやっています。接客の面もありますが、飲食店と比べると幾分気軽な雰囲気で、覚えることも少ないので慣れるのは早かったです。

 お客様の大事な荷物を運ぶ仕事なのでそれなりのスキルが必要になるのですが、手順や方法はマニュアルがしっかりしていて、簡単かつ丈夫な梱包方法が身につきます。

 不定期なバイトなのでまちまちやっていってます。

 

 ・・・眠いからか明らかに文体がおかしいっていうか自分っぽくなくてニヤッとした。以上ここまで。

 

【特撮走り書き】個人的ルーツ・仮面ライダー編

  特撮の中でも一番私が気に入ってるのが『平成仮面ライダーシリーズ』。1971年に開始された仮面ライダーシリーズの中でも、2000年以降の仮面ライダーシリーズをこう呼称する。*1
  平成ライダー第一作目、仮面ライダークウガ

仮面ライダー クウガ Vol.1 [DVD]

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  子供向けにしてはハードな内容で、見ていた当時は純粋にバトルとアクション、ライダーのフォームチェンジ*2に心ときめかせていた。バトルシーン以外は時間軸や現実性などを重視したカッチカチの内容である。20歳を超えてから見直して、ようやくそのドラマ性を理解したくらい。
  ライダーのフォルム自体は至ってシンプルであり、フォームも4つと、内容が分からなくても子どもたちに受ける要素はそれなりにあった。私自身はヒーローの名乗り口上やポージングを覚えるのが好きだったので、ライダーの変身ポーズはそりゃもうどツボだったのだろうと。
  それと、"ライダー"の名の通り、バイクアクションが凄まじかった。スーパー戦隊シリーズにもバイクは登場したが、敵までの移動か真っ直ぐ走って敵を蹴散らすのに使われる程度と記憶している。(決してこれらのアクションを貶しているわけではないのであしからず。)
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  スペインのメーカーであるGASGASのパンペーラ250が、クウガのバイクのベース車である。なにこれかっこいい。
  これで山肌をガリガリ走ってくるだけでもクるが、ウィリーした2台*3が正面からぶつかって行くシーンは『ライダーが戦っているんだな』と実感させられる。
  エグいシーンも多く、その難解さから賛否両論あったライダーだったが、子どもの時と成人した後、それぞれの時期に違った面白さがある作品だと思う。小学生の頃にリアルタイムでなければ、ここまで好きにはなっていなかったと確信する。

●アギト・龍騎

  正直、この二つはクウガほどの印象がない_(:3」 ∠)_  完全に好みの問題だったのかしら……。龍騎はちょうどハリケンジャーと同じ時期で特撮からやや離れ気味の頃だったので、途中まで見てフェードアウトしてしまった。この頃は腐女子趣味が発症したり遊戯王に熱がより傾いていたりしていたし、朝はぐうたら寝る習慣が地味につきつつあったせいだろうな。
  かくして、私の中の仮面ライダー像は完全にクウガで決定づけられてしまったのでありんす。
  バイクアクションしてなんぼだぜ、仮面ライダー

*1:厳密には2000年(平成12年)以前の平成年間に放送された仮面ライダーも存在するが、仮面ライダーの原作者・石ノ森章太郎氏の逝去を境にしているため、この年を平成と昭和の節目にしている。

*2:パワー、スピードなど属性を持つ姿のこと。

*3:敵怪人も同じバイクに乗るバトルシーンがある。

【特撮走り書き】個人的ルーツ

 諸君、私は特撮が好きだ。子供から大人まで楽しめる特撮が好きだ。
この歳になって変身ベルトとか買って変な目で見られたようなこともあったが気のせいだ。何故未だに特撮が好きなのか、何がきっかけだったのか、ぼちぼち書きだしてみようと思う。(ここまで書いてほっぽってた。)

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 幼児期

 一番記憶に古いのは、スーパー戦隊シリーズ第18作目である、1994年開始の忍者戦隊カクレンジャー

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 この頃、既に友達とカクレンジャーごっことかしてたのでどっぷりはまってたことがうかがえる。ちょうど同時期(1993年)からセーラームーンのアニメ放送も始まっていたので、保育園での持ち物はセーラームーンものが多かった。男児趣味と女児趣味(誤解与えそうな表現)が同時進行していた時期だった。
 ちなみにこの頃のスーパー戦隊は、金曜夕方17時半から放映していた。*1

 そこから遡って、16作目('92)の恐竜戦隊ジュウレンジャー、17作目('93)の五星戦隊ダイレンジャーを、レンタルビデオで視聴した記憶がある。

 1997年には、平成ウルトラシリーズの第1弾、ウルトラマンティガを観ていた。

ウルトラマンティガ Vol.1 [DVD]

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 主人公のマドカ・ダイゴがV6の長野博だったので知ってる人もいるかも。この頃には完全に男児趣味に傾倒していたので、弟と揃って変身アイテムで遊んでた覚えがある。
 ウルトラシリーズは平成版が3作(ティガ・ダイナ・ガイア)しかなかったためあまり印象に残らなかったのかもしれない。それでも映画作品のウルトラマンゼアス('96)は見た覚えがある。

ウルトラマンゼアス 1&2 [DVD]

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 ゼアスは出光とのタイアップ作品で、主人公が潔癖症・汚れると戦えないというウルトラシリーズとしては異例のコメディタッチなウルトラマン。父親が車のキーにゼアスとウルトラマンシャドー*2のマスコットキーホルダーがついていたのでビジュアルも結構鮮明に覚えている。

 小学生

 カクレンジャー以降、スーパー戦隊シリーズは毎年観ていた。中でも20作目('96)の激走戦隊カーレンジャーが強烈。

激走戦隊カーレンジャー VOL.1 [DVD]

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 月給19万3000円で地球の平和まで守らなくてはいけなくなったサル顔の一般市民、芋長の芋ようかんで巨大化する敵怪人などなど、ネタでしかない要素満載のスーパー戦隊。しかし個別名乗り*3はやたらかっこいい。ギャップやばい。

 幼少の女子が特撮というとあんまりイメージないかもしれないが、消防士の父を持つ友人(女子)は23作目('99)の救急戦隊ゴーゴーファイブにはまってたり、あんまり性的な区別はなかったように感じる。きっかけさえあれば。

救急戦隊ゴーゴーファイブ Vol.1 [DVD]

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 ただ、当時スポーツ部に所属していてそれがかなりハードスケジュールだったため、見る回数は減っていったように思う。小5の頃にはいわゆる『腐女子』趣味に目覚めつつあり、興味関心がシフトしていった時期でもあった。26作目('02)の忍風戦隊ハリケンジャーを節目にスーパー戦隊シリーズからは一時撤退した。

 2000年からは『平成ライダーシリーズ』が始まるわけだけど、ライダーの話はまた後日。

 

*1:21作目('97)の電磁戦隊メガレンジャーから日曜朝7時半になった。

*2:ニセウルトラマンとも言うべきゼアスの敵。黒と黄のカラーリングで赤いつり目をしている、ウルトラマン型ロボット。

*3:○○レッド!○○ブルー! みたいな名乗り口上+ポージング

近況など、雑記。

 きたい内容はあれど小ネタ過ぎて躊躇われてたので一気に投下しようかと。

 内職、始めてました

 前のファミレスバイトを辞めて早半年といったところ。今は引越バイトに転向したのだけれど、前のように週5とか入ってたら、お金は入るがとてもじゃないけど体も追いつかないし時間もなくなるってんで週1~3くらいでシフト入れている。机に向かう機会も増えたのでオッケーかなと。

 ただまぁ、同じ事を続けてると飽きてくる。集中力がないだけの話かもしれないが。プログラミングがぼろぼろなのでその復習をしたりとか、気まぐれに本を借りてきたりとか、諸々やってると、ふとプツンと切れることがままある。それでもある時間をだらだらするのもなんだかなぁと思い、パソコンで出来る内職を始めてみた。

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今更バレンタイン製作日記。

 れ馳せながらバレンタインでした、という話。
 本来は2月14日なんだけども、同月19日にあった健康診断に備え甘味や炭水化物を控えていた時期真最中だったので、実際に製作・渡したのは22日。

 年はガトーショコラ焼いた気がする。ハロウィンにクッキー焼いたのでお菓子作るのは半年弱ぶりかな。大学来て一人暮らしする前から実家でもちょいちょい作っては配ってた。高校のクラス人数分とかだったしそれなりに安価にかさ増しできるようなアイスボックスクッキーなどなど。生チョコわざわざ人数分作ってくる子とかいたけどよくそんな資金あったなぁと今でも思う。生クリーム高いよ生クリーム。生ものって管理難しいしね。

 年はちと手の込んだものをと思い、サン・セバスチャンケーキを作成した。
 スペインのサン・セバスティアンという都市の、その街の石畳風景が名前の由来だそうな。ケーキを切った断面がダミエ柄、いわゆる市松模様になってるのがこのケーキの特徴。実物は以下制作状況参照。

 日はひとりでてんやわんやしててあんまり作業工程写真に取れなかったのが心残り。では、いってみよー。
 このサンセバスチャン、焼くまでの工程はスポンジケーキとあんまり変わらない。バター生地なので別立てでビスキュイを作る。
 別立ての何が大変ってメレンゲだよメレンゲ。これはガトーショコラでも同じだけど。スポンジケーキみたいな生地はメレンゲ(卵白に砂糖ぶっこんで泡立てたもの)の気泡でケーキをふくらませるからこれがきちんとできてないとぺったんこで失敗したケーキになる。バターが割増の生地なら尚更。下宿にはハンドミキサーなんて高尚なものはなく、8本のいたって普通な泡立て機しかないのでひたすら手動でかき混ぜる作業が始まる。料理もお菓子も手際とかスピードが重要だからこれは骨が折れる。
 そんでできたメレンゲがこちら。

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 これで卵3個分のメレンゲ。ボウルのサイズが25~6センチなのでそれなりの量なのがわかる(かも)。空気を含んで白くなり、元々の卵白と比べると相当ふわっとなる。所要時間15分くらいかな。前に作った時よりは時短になった。

 白黒模様にするためにプレーンな生地とココア入りの生地、2つ分を焼く。今回は15センチの丸型を使用した。ココア生地は混ぜ込み量が少なく、プレーンよりやや薄い焼き上がりになってしまった・・・・・・。必要最低限の高さにはなったけども。

 冷まして落ち着かせたところで組立をする。ケーキの断面が綺麗にできるか肝心な作業。
 まず2つの生地を2枚に等間隔でスライスする。ケーキスライサーなんて高尚なものは(ry なのでもちろん手作業。

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 爪楊枝まみれなギタラクル状態のココアケーキ。底辺から同じ高さの位置に刺してスライスする目安にしている。上のぽっこりふくれた部分は使わないのでさっぱりカット。同じ要領で白2枚、黒2枚のケーキにスライス。
 キッチンによくある万能包丁だとケーキやパン類はぼろぼろになって綺麗に切れないので、今回新兵器を投入。

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 パン用ナイフ。西友で500円くらいで購入しまんた。案外安く手に入って満足。大活躍しましたよ、えぇ。
 スライスしたケーキを輪っか状にくり抜きパーツに分解する。くり抜くには大きさの合うケーキ型を使って、クッキーの型抜きのようにすれば簡単なのだけど、そんな多種類を持っているわけもなく。クッキングシートで型紙を作ることにした。

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 図解するとこんな感じ(円の直径はうろ覚え)。細長い刃物でないとカーブをうまく切り取れないのです。これも4枚とも全部でやる。ケーキは柔らかく脆いしカットしたパーツも細くなるので丁寧に細かく細かく・・・・・・。

 したらば組み換え。白黒交互に取り替えて、弓道の的のようにする。これもゆっくりゆっくりと。組み換え後がこれ↓

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 ちとぼろぼろなのはご愛嬌ということでひとつ。これをまたまた白黒に重ねていく。つなぎにはアンズのジャムを使用。バター生地にはアンズジャムが相性が良い。ザッハトルテも確かアンズジャムを使ってたはず。お湯でゆるめてフルーツソースっぽくしてからぬりぬり→重ねるを繰り返し組み立てる。

 仕上げにガナッシュ(生チョコ)をケーキ全体に塗って表面をコーティング、固めてできあがり。ね、簡単でしょう?

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 持ち運び用の箱から取り出した様子。見た目が真っ黒で寂しいので粉糖ふりかけてみました。

断面

 断面がこちら。模様もうまくいったようで一安心。切り分けた時の彼氏さんのリアクションに(・∀・)ニヤニヤしつつ実食。
 生地がしっかりめ+ガナッシュコーティングでけっこうガッツリくる仕上がりになっております。彼氏さんと半分こして食べました。喜んでもらえたし我ながら上出来なのでは(´∀`)作ってよかったーと心底思った。

 はしっとりめのものばかりでふわふわなケーキ焼いたのはこれで片手で数えられるくらい・・・・・・製作上仕方ないのかもしれないけど、焼きあがるとケーキの底部分が焦げたのかってくらい固めになるのが気になるところ。趣味程度だけどもうちょっとうまくなりたい。

こんなところで以上。